バスク料理の真髄は?六本木で味わうスペシャリテ
ディナー, ランチ

バスク料理の真髄は?六本木で味わうスペシャリテ

六本木の洗練された街並みに佇む「エネコ東京」は、本場スペイン・バスク地方の味を東京で堪能できる、美食家たちの間で話題のレストランです。ミシュラン3つ星レストラン「アスルメンディ」のオーナーシェフ、エネコ・アチャ氏が手掛けるこの店は、バスク料理の真髄を体現しています。

店内に一歩足を踏み入れると、モダンでありながらも温かみのある空間が広がります。木目を基調とした内装に、バスク地方の伝統的な模様をあしらったアクセントが、洗練された雰囲気を醸し出しています。

「エネコ東京」の魅力は何と言っても、その卓越したスペシャリテにあります。中でも、「ココット・オパリ」は絶対に見逃せない一品です。新鮮な魚介類をふんだんに使い、バスク地方の伝統的な調理法で仕上げたこの料理は、海の香りと旨味が口いっぱいに広がる逸品。トマトやオリーブオイルのさわやかな酸味が、魚介の甘みを引き立てます。

また、「チュレタ」と呼ばれるバスク風骨付き仔牛のグリルも、肉好きにはたまらないスペシャリテです。じっくりと焼き上げられた仔牛の肉は、外はカリッと香ばしく、中はジューシーで柔らか。シンプルな塩味だけで、肉本来の旨味を存分に引き出しています。

デザートも見逃せません。「ガトーバスク」は、バスク地方の伝統的なケーキで、しっとりとした生地の中にチェリーのコンフィチュールが入っています。濃厚な味わいながら、後味はさっぱりとしていて、食事の締めくくりにぴったりです。

ワインリストも充実しており、スペインワインを中心に、世界各国の銘柄が揃っています。ソムリエが料理に合わせて最適なワインをセレクトしてくれるので、料理とワインのマリアージュを楽しむことができます。

「エネコ東京」の魅力は、単に美味しい料理を提供するだけではありません。バスク料理を通じて、スペインの食文化や伝統を体験できることにあります。シェフたちの情熱と技術が詰まった一皿一皿が、まるでバスク地方への小旅行のような感覚を味わわせてくれます。

六本木という東京の中心地にありながら、ここでしか味わえない本格的なバスク料理。特別な日のディナーや、大切な人とのランチに、「エネコ東京」は最適な選択肢となるでしょう。バスク料理に馴染みがない方でも、親切なスタッフが丁寧に説明してくれるので安心です。